2月12日付の朝鮮新報の報道によると、高校無償化制度や幼保無償化制度からの朝鮮学校除外をはじめ民族教育への風当たりが強まる中、各地で民族教育権を守るための朝・日市民らによる活動が活発に行われているという。
第376回大阪「火曜日行動」
去る1月28日、第376回「火曜日行動」が行われた。「火曜日行動」は「朝鮮高級学校無償化を求める連絡会・大阪」主管のもと、高校無償化制度除外や補助金不支給問題など朝鮮学校への差別是正を求め2012年から毎週火曜日に大阪府庁前で行われていて、4月17日で開始から満8年を迎える。
その活動に主体性と発展性があるのか、時間とエネルギーを費やす価値があるのか考える
まず始めに、民族の発展のためにたたかっている同胞・同志のみなさんに敬意を表します。
これらの活動に関して思うところは、「火曜日行動」に限らずわれわれがわが民族にとって良かれと思ってやっている活動に主体性と発展性があるのか、貴重な時間とエネルギーを費やす価値があるのか今、考える時期にきているのではないだろうか。
署名を集める・デモをやる・裁判をやる。朝鮮新報等で同胞・同志達ががんばっている姿が連日報道されているが、そんな活動をがんばるよりも、その時間を読書や勉強、経済活動に当てて知力・経済力を成長させる方が自分にとっても民族にとっても有意義で発展性があるのではないだろうか。
また主体性の面から見てもわれわれ朝鮮人は反日に依拠しているわけでも反米・反中に依拠しているわけでもなく、ただ朝鮮の発展のための立場を取っている。
当ブログではそれが健全だと考える。